東芝ドラム式洗濯乾燥機 TW-G500L 排水不良の修理

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記事日付: 2016/03/27

2017/07/30 てにをは修正

東芝ドラム式洗濯乾燥機 TW-G500L の排水不良故障を修理したので、メモを書いておく。

※修理は自己責任でね!
※機械に強い人以外は電気屋さんに修理してもらってね!

TW-G500L の排水不良

TW-G500L は東芝製のドラム式洗濯乾燥機。2009年冬モデルである。
筆者の家では2011年頃に型落ちで安売り状態だった同機を導入し、それ以来5年程度使用してきた。
しかし、ある日から、洗濯機がC1エラー(排水不良)を出して停止するようになった。

年季が入ってきたとはいえ買い換えには少し早いように思われる。
かといって、電気屋さんに修理を依頼するにはそこそこの手数料が必要だ。
そこで、自分で修理できないか調査を行うことにした。

排水弁へのアクセス

排水配管が詰まっているか、もしくは、排水弁が故障している可能性がある。
今回の故障では洗濯機に排水動作させても弁の開閉音がしなかった。したがって、排水弁自体の故障であると推定した。

まずは、排水弁へのアクセスである。

①排水する。

まずは糸くずフィルタを開いて、洗濯槽内に残った水を排水する。
糸くずフィルタの場所から勢いよく排水されるので、周囲は水浸しになる。

バケツ等でうまいこと水を受け止めたとしても、周囲の水浸しは避けられない。
あらかじめぞうきんを周囲に敷き詰めるなどして防御する。

②筐体前面下側のカバーをはずす。

カバーの下側正面に二カ所にねじがあり、これだけで取り外しできる。
ねじも隠れてないので簡単。

写真: 取り外し前

TW-G500Lカバーあり.jpg

写真: 取り外し後

TW-500Lカバーなし.jpg

③制御基板の取り外し

右側に見える白い大きなハコが制御基板である。
作業の邪魔なので取り外しする。右側正面のねじを外せばとれる。
配線の束を傷めないよう注意。

なお、制御基盤は樹脂で基板ごと完全にポッティングされている。さすが水回り製品。

写真: 制御基板取り外し後

TW-G500L基板取り外し.jpg

③排水弁の取り外し

制御基板の下にある白いポンプ的な形をしたものが排水弁組立である。
ねじ3カ所でとまっている。写真では、黒いパイプの手前に2本、奥に1本である。

狭いため作業しにくく、長さの短い狭小箇所用ドライバーか、ラチェットのオフセットドライバーを用いないとネジを緩められない。

なお、黒いホースは洗濯槽側に接続されており、この時点で黒いホースを外すと水漏れで洪水になりかねない。
作業の邪魔ではあるが、接続したままにしておく。

排水弁組立の取り外しはパワー勝負である。かなり無理して持ち上げる感じ・・・

写真: 排水弁組立

TW-G500L排水弁.jpg

写真: 排水弁組立の取り外し後

TW-G500L排水弁取り外し.jpg

④強制排水

ここで、排水弁をペンチか何かで引っ張って強制的に排水する。
排水弁の作りは⑥項を参照されたい。

⑤排水弁組立の取り外し

黒いホースのついている部分と、モータのついている部分の間の接続部をひねると排水弁組立を取り外しできる。
接続部は下側についているネジで回らないように固定されている。ネジをはずしてからひねれば外れる。

モータへの配線もここで外しておく。

なお、排水弁の弁棒が折損している場合は、ここで排水弁のバネがびよーんと飛び出るので注意してゆっくり取り外しすること。

⑥排水弁組立のつくり

排水弁組立の作りを示す。

排水弁組立にはモータがあり、それがクランク式に「弁棒」を動かして、ゴム弁を前後させる。
モータがゴム弁を手前に引くと弁が開いて排水となる。普段はバネ力でゴム弁が押しつけられ、弁は閉状態である。

写真:排水弁組立を裏から見た図 (左は修繕後、右は破損部品

TW-G500L弁棒.jpg

この弁棒はプラスチック製であり、弾性でクランクを行っているので折れてしまう場合があるようだ。
筆者の不具合も弁棒折れであった。ほかにも同様の不具合のあった人の記事がネットで見られる。
というか、そりゃ壊れるよね。

修理部品の調達

パーツシステム(株)」という業者さんが修繕部品のバラ売りを行っていたので、弁棒の調達をお願いした。

今回壊れた部品はズバリ「(70) 弁棒」という部品であるが、その辺は業者さんに直接確認して間違いないように調達していただきたい。

ショボい部品ではあるが、手数料込みで4000円くらい。
というか、送料・手数料が支配的。そりゃそうか。

筆者の場合は最初から部品番号等がわかっていたため、スムーズに話が進んだ。
注文から1週間以内で部品が到着。

修理と復元

バラしたのと逆の手順で元に戻すだけ。
パイプの固定やネジのとめ忘れに注意。

まとめ

4000円の出費で洗濯機の延命ができた。
洗濯機くんには、あと4年くらいは頑張っていただきたい・・・

なお、本記事では簡単に書いてあるが、各部品の固定箇所や外し方等を調べるのはかなり大変でした。
洗濯機の中身に興味のある人以外は、おとなしく電気屋さんに修理依頼することをおすすめする。

※修理は自己責任でね!
※機械に強い人以外は電気屋さんに修理してもらってね!


コメント(2)

ありがとうございました。
我が家の東芝洗濯機の弁棒破損による排水不具合、お陰様で無事復旧出来ました。
こちらの情報が無ければ先ずもって不可能でした。パーツの購入先まで本当に助かりました。
ありがとうございます。

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本ページの管理人

Likipon

埼玉在住の一応エンジニア。最近はシステムエンジニア気味で回路が本業でなくなってしまった。

うなりくんのファン。

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